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appreciation of the sun

雑記ブログ

【ドラマ】日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」- 素敵なドラマだった

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この2017年の1~3月の冬クールにTBS放送された、日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」が素敵なドラマでした。

 

役者がすごい

主人公の沖田を演じた木村拓哉さんももちろんですが、浅野忠信さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さんが好演したドラマだったと思います。

 

「A LIFE」のなかで、一番難しい役は浅野忠信さんが演じた壮大(まさお)だったと思います。

ヒロイン(竹内結子さん)をめぐる沖田とのライバル関係や、病院経営における政治的な動きの強い葛藤のなかで、難しい感情をあそこまで見事に表現するのは、ほかの役者にはできなかったことだろうと思います。

この難しい役を演じ切っていて、すごい役者なのだと気づかされました。

 

松山ケンイチさんも、明るく剽軽なキャラクターを魅力的に演じていました。

松山さんが演じた井川が、このドラマの登場人物のなかで最も好感を受ける人物でした。

 

木村文乃さんのが演じた柴田も素敵でした。

作中にもあった柴田がナースになった理由と、優秀かつ冷たい性格という柴田のキャラクターの連関が、視聴者にすっと理解されるように好演されていました。

 

柄本明さんが偉い人の役で出ていると、ドラマあるいは映画の重みがぐっと増します。

 

人間模様がすごい

医療もののドラマなのですが、作中における人間関係の描写が優れているドラマでした。

これは全話通してのことで、第1話から複雑な人間模様のドラマに引き込まれました。

 

複雑な人間ドラマの中心人物は、浅野忠信さん演じる副院長の壮大です。

院長の娘である深冬と結婚して壇上家に婿入りし、病院を乗っ取ろうと企図します。

また、ヒロインの深冬の夫でありながら、深冬をめぐり主人公・沖田への劣等感を抱えています。

常に満たされない思いで葛藤するこの複雑な人物を見事に演じ切ったのが浅野さんでした。

 

このドラマは、

病院の院長の娘に婿入りした副院長が病院を乗っ取ろうと画策する政治ドラマであり、

天才医師・沖田と幼馴染の壮大がヒロインをめぐる恋愛ドラマでもあります。

もちろん、毎回色んな患者を相手にする医療ドラマとしても楽しみがある、多層的な魅力をもったドラマでした。

 

おわりに

とても素敵なドラマでした。

「ドラマのTBS」は健在です。

 

A LIFE〜愛しき人〜 DVD-BOX

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