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appreciation of the sun

雑記ブログ

「下さい」と「ください」

日本語

「下さい」と「ください」を使い分けています。

「下さい」は動詞で「ください」は助動詞です。

 たとえば、○○を下さい、○○してください、と使い分けます。
「下さい」は動詞「下す」の命令形で、「下さい」=「よこしてください」です。
助動詞はひらがなで書くので、このような表記上の違いが出ます。


自分が日ごろこの使い分けを意識していると、、
その結果この混同がやたら目につきます。

テレビを観ていると、「やめて下さい!」のように助動詞の「ください」を漢字にしているのをよく見ます。
「外人」という発言は「外国人」とテロップ上で直されていますし、ら抜き言葉も補われているので、
少なくとも各局でテロップにおける使い分けは統一されていないだろうと感じます。
テレビの公共性を思うと使い分けてほしい思いはありますが、
画面が有限であることを思うと仕方ないのかなとも思います。


仮名は音のみを表す表音文字で、意味を持つのは表意文字である漢字です。
助動詞をひらがなで書くのは、おそらく
文中で漢字が目立つようにして、読み手が意味をとりやすくするためでしょう。
漢字に変換すると助動詞が悪く目立ってしまい読みづらくなります。


英語など全てアルファベットで表音文字のみの言語も
中国語のように全て漢字で表意文字のみの言語も
書きづらさ、読みづらさが生じてしまいます。
表音文字表意文字を組み合わせた日本語は豊かな言語だと思います。



ありがとうございました。2015-12-12

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