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雑記ブログ

「肥満税」を考える

煙草には課税されています。

煙草と肥満の類似から、
日本の社会保障の維持のために、もし新税を考えるとしたら、
肥満に課税したらどうかと思いました。



電車で1人分に収まらず、2つの座席の真ん中に座っている人がいました。
東京の電車では誰もが日々ストレスを与え合い、受け合っているので、
これにだけ目くじらを立てることもないですが、
最近は電車の座席が一人ずつ明確に仕切られているので、もし自分があの立場だったら、
交通のたびに自分の肥満を実感させられて嫌になりそうとは思いました。


3人の座席を2人で占めている母娘(おそらく)も見たことがあります。
2人は体の大きさが著しく似ていたので、同じものを2つずつ買い、平等に分け合って食べているのかなと想像しました。
一方が一口でも多く食べようものなら他方が激高するのかな、と
勝手に食べ物の恨みの恐ろしさを思いました。



肥満に課税しようというのは、満員電車での占有スペースが大きいからではありません。

煙草が安易な税源として課税の強化が繰り返され、社会的に嫌悪されていることに同情的な思いがありました。
そんななか、電車でこうした光景を見て、
煙草と肥満にいくつかの相似を見出したので、この考えに至りました。


第一に、嗜好性です。
煙草は嗜好品でありますが、
栄養など健康に必要な水準を超えての大食も、嗜好性を有すると思います。
煙草と過食は、嗜好のために口にするものという点で共通します。

次いで、健康意識です。
煙草の増税は、喫煙者の生活習慣の改善による医療機会の減少という大義名分を掲げられます。
同様に、過剰な食を抑制するのは国民の健康に資するので課税してもよいというロジックです。
さらに、課税がかえって税収を減らしたとしても、国民の健康に貢献したとして合点をいかせられます。

三つ目は、公共の福祉です。
簡単にいえばどちらも人に迷惑をかけているから課税の対象としてよいということです。
これは少し不本意です。
肥満は必ずしも迷惑というほどではありませんが、煙草もそうなので、こうしました。


これら3点から、煙草にここまで課税するなら、肥満にも課税してよいのではないかという発想です。



問題は課税の方法です。
BMIでいくつ以上で課税するような形式を考えます。
体重への課税は、その増減が激しいので難しいです。
また測定も難しいです。

やはり煙草のように購入に課税される方がわかりやすいです。

嗜好性の高い、肥満につながる不健康な食品に課税するとすると、
最近の軽減税率の議論のように、その線引きがあいまいで困ります。


細かく詰めるのが難しいので、一旦諦めます。



ありがとうございました。2015-12-27

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