読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

appreciation of the sun

雑記ブログ

字は体を表すか

今年の正月に久しぶりに中学生以来の書き初めをしました。

ずっと字を書くことは好きだったのですが、書の楽しさを再発見しました。

書道を趣味にしたいと思って、早速筆と半紙を買いました。




結局筆を下ろすのは約1年経った今日になりました。

書道は準備と片付がたいへんに面倒です。
汚れるのも嫌です。


新年の書き初めの練習もしたいので、
2015年を振り返りながら一字認めました。

書道を習ったことはないので、思うままに書きました。

                • -

個人的にあらゆることがうまくいかなかったので、今年の自分を振り返ると「塞」です。

f:id:sol-tokiota:20151230161633j:plain

全体として縦に間延びしてしまっているのが一番よくないです。

左右の「はらい」は少し細いですが、長さはちょうどいいと思いました。
左の「はらい」は難しいです。

「うかんむり」も2画目の縦がどう書いていいのかわかりませんでした。
字全体の中では目立たない一画は難しいです。

「うかんむり」の3画目の「はね」は、2画目とのバランスから、より強く太くないといけませんでした。
この書で一番悪い一画はこれです。

4、5、6画目が等間隔でないのは論外ポイントです。


もっとうまく書きたかったですが、もう1回書く気にもならなかったので、これでよしとしました。



思いついた字をいくつか書いたのですが、
今日知った「瘟」という漢字が一番よく書けました。
「はやりやまい」と読むそうです。
f:id:sol-tokiota:20151230165610j:plain

「やまいだれ」の3画目の左上から右下に向かう点の書き方が全くわかりません。
4画目の左下への「はらい」は角度が一番難しく、太さも悩みます。
全体としては「つくり」が小さいです。


                • -

*** 「集中」「勢い」「生き様」
優れた書の要件は、「集中」「勢い」「生き様」だと思います。

・集中
やはり集中していないと一筆に泣くことになります。
一画の失策が全体の書の印象を損なってしまいます。
日常とは異なる時間軸に身を置き、静謐に座する必要があります。

・勢い
力強さが巧拙を補うと思います。
特に私は書道を習ったこともなく、正統を知らないので、
「巧さ」よりも「強さ」にこだわります。

・生き様
「字は体を表す」という言葉がありますが、そんな感じです。
ずっと字を書く習慣とともに人生はあるわけで、字を書くのに躊躇しないくらいの上手さはないと格好がつきません。
人の字の巧拙は目に付きます。
達筆だとそれだけでその人の人生を肯定したくなります。



年末なのでテレビのHDDを整理するべく録画した番組を流しながら書いていたので、「集中」は欠いていました。
そもそも一年を表す字がネガティブな一字ですし、充実の一年に支えられて書いていたらもっと魅力ある字だったと思います。
唯一あったのは「勢い」のみでした。

ぱんぱんぱんと3つ思いついただけですが、大きくは外していないと思います。



字を書くよろこびがあるのは、漢字やひらがなに絵画性があるからです。
アルファベットだけですべてを表す国に生まれていたらこの楽しみはありませんでした。
たいへん感謝しています。


ありがとうございました。2015-12-30

広告を非表示にする