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appreciation of the sun

雑記ブログ

シャンプーのCMが「詰め替えやすさ」をアピールし始めた

「驚きの詰め替えやすさ、体験してください」

 

櫻井翔さんのこの言葉で始まり、実際に色んな人がシャンプーの詰め替えをする様子を見せ、彼らが感想を述べたあと、

 

「これが驚きの詰め替えやすさ。エッセンシャル」

 

と再び櫻井さんの台詞で締めます。

 

花王のシャンプー「Essential」の15秒版のテレビCMです。

 

 

 

 

 

 

 

 


シャンプーなど日用品は、品質による差別化が難しく、消費者も購買にさほど労力をかけないので、

消費者の目に触れる機会を増やす広告がなにより有効です。

消費者の認知を上げることが、そのまま売り上げにつながります。

 

よって、大々的にテレビで広告を打つ戦略がとられます。

 

 

自動車などもCMが流れますが、このようなコストが大きく、失敗した場合のリスクが大きい製品の場合は、

「CMで見たから」というだけで購買がなされることはないので、

購買を検討している人の目に触れることや、製品を使った場合の良好なイメージの付与などを意図していると考えられます。

 

 


他にも、消費者の目に触れるためには、販売する店舗数を増やしたり、売り場面積を拡大します。

小売店において、陳列の幅や面積を増やす、いわゆる「フェイス」を増やすとそれだけで売り上げが伸長します。

 

かつてコンビニでアルバイトをしていた時にこれは実感しました。

おにぎりなども、消費者の目線の高さに、売り場面積の広く陳列することで、廃棄の期限までに販売することができました。

 

 


シャンプーは、このようなテレビCMや多くの小売店での流通、フェイス・アップが有効である代表的な製品です。

好きなタレントがCMに出てるから、テレビCMで見たから、パッケージのデザインがいいから、

こうした小さな理由が購買の動機になりうる特性がある製品です。

 

 

考えてみると、新しいボトルよりも詰め替え用を買う方が経済的ですし、詰め替えの手間や煩雑さを思うと、それを汲んでこうしたCMを打ったのは一定の需要を喚起するとは思います。

 

シャンプーのテレビCMにおいて、品質をアピールすることは必ずしも必要ないとはいえ、

「詰め替えやすさ」をアピールする広告を初めて目にしたときは驚きました。

 

 

ありがとうございました。2016-02-04

 

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