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appreciation of the sun

雑記ブログ

初登場から既に死んでいた10の言葉

世の中に色々な流行り言葉がありますが、中には、最初に使われ始めたときから既に死んでいる言葉というのがあると思います。

 

私が初めて目や耳にしたときに既に死に体だったと思う言葉を10選びました。

 

 

1 「新人類」

「新人類」と聞いても、新しい世代を形容した言葉とはわかっても、具体的なイメージがわかないので、

1986年の流行語大賞の流行語部門金賞の授賞理由を引用します。

古い世代とは違う、まったく新しい価値観のもとに行動する若者群を新人類と名付けたのは、『朝日ジャーナル』編集長の筑紫哲也旧人類からすると、新人類は自分勝手、無感覚、シニカルというような、マイナスイメージが強かった。ところが、物おじしない、クヨクヨしない、明るい部分だけを見るというような新人類らしいパーソナリティで大活躍したのが、ライオンズの3選手。これにより、新人類のイメージは一新された。

受賞したのは、当時西武ライオンズ清原和博工藤公康渡辺久信の三選手です。

覚醒剤で捕まった清原さんと、監督として成功した二人、明暗が分かれました。

 

それまでと異なる性格を持った若い世代が現れたことを言葉にしたのはいいと思いますが、「人類」を使ったのがださく感じました。

 

 

2 「億ション

1億円に満たないマンションを「万ション」とし、それに対して1億円を超える高級なマンションが「億ション」と呼ばれるようです。

もしせっかく高級なマンションに居住できたとしても、「億ション」などと言われたら恥ずかしくてたまりません。

 

まさにバブル期、という感じです。

 

 

3 「社会の窓

今は既に死語ですが、ずぼんの前のファスナーのことをこういう人がいました。

かつてこのタイトルのラジオ番組があったことに由来しているそうです。

 

小学生のときに初めて同級生が嬉々として口にするのを聞いて以来、ずっと腑に落ちないまま今日に至ります。

ださいし気持ち悪いです。

 

 

4 「アウトオブ眼中」

「眼中にない」という意味ですが、中学生のときに聞いたらたぶん最初はおもしろく感じるので、

1回目から死んでいる言葉ではなく、1回で死んでしまう言葉です。

 

 

5 「ノリノリ」

 迂闊に使ってしまった後、なんか恥ずかしくなりました。

 

 

 

6 「胸キュン」

ときめきの感情が胸に来るのもわかりますし、「キュン」というオノマトペになるのも理解できるのですが、「胸キュン」と合わせると急に冷めてしまいます。

 

「ほっこり」 は少し違和感を覚えますが、今回の並びに入るほどではありません。

そのうち使う人は少なくなると思います。

 

 

7 「激おこぷんぷん丸」

いろんなところで流行っているのを横目に、その意味が分からず傍観していました。

 

英語における比較級や最上級のように、

「おこ」<「激おこ」<「激おこぷんぷん丸」

だと思いますが、聞くだけで恥ずかしくなります。

 

「おこ」は良いと思います。私は使いません。

 

 

8 「シャレオツ」「オシャンティ」

おしゃれが転じてこれらになるのでしょうが、洒落たものを形容するのにはふさわしくない、全くおしゃれでない言葉です。

 

SMAPの楽曲に「シャレオツ」というのがあったので、批判を加えづらいですが、

「シャレオツ」などと褒める人も、その人に褒められた対象も、両方がださくなります。

 

SMAPはこのタイトルの曲でかっこいいパフォーマンスをするので、やはりスターです。

 

 

9,10 「ちょい不良(ワル)オヤジ」「美魔女」

ジローラモさんは実際にかっこいいと思いますし、「ちょいわるおやじ」はこの並びに入れるにはだいぶ良い言葉なのですが、わずかにださい方に振れています。

 

「美魔女」はちょっときついです。

「美魔女コンテスト」をやられるとさらにきついです。

 

言葉はださいですが、何歳になっても枯れてないというあり方そのものは素敵だと思います。

 

 


 

ここのところ、初めて聞いたときから死んでたなという言葉をリストアップしていたのですが、最近の言葉はあまり入りませんでした。

 

マスメディアで少数の人が使えば流行する時代ではないので、

現在新しい言葉を生み出し仕掛けていく人は洗練された感覚の人しか残っていないのだろうと思いました。

 

 

ありがとうございました。

 

【難解】死語辞典 (宝島SUGOI文庫)

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