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雑記ブログ

【テニス】因縁の対決 ワウリンカ v キリオス(ドバイSF)

キリオスとワウリンカ、因縁の一番

ドバイで開催されている「ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権」

準決勝で、スタン・ワウリンカ選手(スイス、Rank 4、30歳)とニック・キリオス選手(オーストラリア、Rank 33、20歳)が対戦しました。

 

昨年の対戦において、コート上でキリオス選手がワウリンカ選手に侮辱的な発言をしたことで騒動になりました。

今日はそれ以来初めて両者がコート上で交わる一戦です。

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試合前

ワウリンカ選手が、恨みを持つキリオス選手相手に並々ならぬ決意をもって臨むでしょう。

キリオスは精神的にムラがある選手なので、ワウリンカが集中して試合に入り、先にリードできればキリオスは乱れ、ワウリンカが試合の主導権を握れるだろうという展望があります。

 

QFでキリオス選手が試合中にメディカルタイムアウト(MTO)をとって腰か背中のマッサージを受けていたので、それがどれほど深刻かが不確定な要素です。

 

 

この因縁の対決を前に、コートの中央に集まった両者があまり目を合わせないのが印象的でした。

第1セット

[第3ゲーム]

ワウリンカがこの試合最初のブレイクに成功。

第1ゲームは15-40から複数のエースでBPを凌ぎましたが、

このゲームでは二度のダブルフォルトを犯し、ブレイクを許しました。

 

[第5ゲーム]

再びワウリンカがブレイクで2BU。

(キリオス 1-4 ワウリンカ)

 

[第6ゲーム]

キリオスがブレイクバック。

 

第7ゲーム終了後、キリオスのMTO。背中から腰にかけて、ストレッチとマッサージを受けました。

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[第8ゲーム]

 キリオスが再びブレイクに成功し、タイに戻しました。

(キリオス 4-4 ワウリンカ)

 

[第9ゲーム]

ワウリンカがブレイク。両者合わせてこのセット5回目のブレイク。

(キリオス 4-5 ワウリンカ)

 

[第10ゲーム]

ワウリンカが3ゲームぶりにサービス・キープ。

(キリオス 4-6 ワウリンカ)

ワウリンカの1セット・アップ。

 

第1セットのスタッツは、1stサービスの確率がワウリンカ54%、キリオス45%、ダブルフォルトも2回と5回と、互いにサービスの精彩を欠きました。

第2セット

ワウリンカ選手が2ゲーム続けてブレイクし、3-0となったところでキリオス選手が棄権。ワウリンカ選手がファイナルに駒を進めました。

 

目のトラブルで棄権し、今シーズン初めての黒星を記録したジョコビッチ選手に続き、リタイアによって選手がコートを去りました。

試合後

試合後、キリオス選手はTwitterで ワウリンカ選手に

Always feels terrible to retire, sorry and good luck to @stanwawrinka

とメッセージを送っています。

 

キリオス選手は先週のマルセイユでの優勝し、好調を維持してきただけに、ゲームを最後まで継続できなかったのは残念でした。

 

キリオス選手は、先週のマルセイユと今週のドバイ、2週続けてベルディヒ選手を破りました。

調べたところ、ベルディヒ選手は昨年のドバイから今年のマルセイユまでの一年間、

ベスト8までの選手には0勝13敗。それ以外の格下の選手には53勝9敗で勝率85%です。

格下のみから稼いだポイントで上位に君臨する、格下相手にめっぽう強いベルディヒ選手を2週続けて破ったキリオス選手は、完全にトップランカーへの扉を開きました。

 

次はインディアンウェルズのマスターズでしょうか。また活躍を期待します。

 

アカプルコの錦織選手を含め、上位陣が2週にわたって格下相手に苦戦している中、

因縁の相手を退けて勢いづくワウリンカ選手には、ぜひとも優勝してほしいと思います。

 

ありがとうございました。2016-02-26

——「appreciation of the sun」