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appreciation of the sun

雑記ブログ

【書籍】堀江貴文『ゼロ』

堀江貴文さんの『ゼロ』を読みました。

堀江さんのかっこ悪い部分もさらけ出されていて、堀江さんの人間味が感じられてよかったです。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

タイトル『ゼロ』について

本書のタイトルの『ゼロ』は、堀江さんが懲役2年6カ月の実刑を受け、全てを失って「ゼロ」に戻ったことに由来します。

 

メールマガジンTwitterで堀江さんに寄せられる質問について言及するなかで、「ゼロ」についてさらに述べています。

彼らの声を聞いていて感じるのは、みんな「掛け算の答え」を求めている、ということだ。

(中略)

人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。

つまり、「掛け算の答え」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。

そしてゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。

 

小学生のころ、掛け算を最初に教わるとき、「掛ける数」「掛けられる数」を習いますが、その「掛けられる数」が最初はゼロなので、「掛ける数」に何を持ってきても数は生まれません。

掛け算で大きな成果を生むために、まず自分で掛けられる数を用意する。

こういう風に考えたことがなかったので、すごく納得しました。

「僕はまったくモテなかった」

率直にいって、僕はまったくモテなかった。

いや、モテるとかモテないとかいう以前の問題だ。中高6年間を男子校で過ごしたこともあり、僕は女の子に対する免疫がゼロだった。まともに話をすることさえできなかったのである。 

とくに致命的だったのは、中高時代に自転車通学だったことだとさらに説明していること、大学で語学のクラスを選ぶ際に女子の多さからスペイン語を選んだことなど、純粋な一面も見えます。

 

ようやく女の子と普通に接することができるようになったのは、30代の中盤になってからのこと

これは希望の湧く言葉です。

スマートフォンについて

私にとってはスマートフォンはあくまで外に持ち出す端末で、PCに比べて著しく使い勝手が悪いのでさほど活用できていないのですが、、堀江さんがスマートフォンでほとんどの仕事をしているそうです。

僕自身、スマートフォンの誕生によって、働き方そのものが変わった。ベッドの中でも、移動中でも、スポーツクラブで走っている最中でも、世界中の人間と仕事をすることができる。いまではほとんどの仕事をスマートフォンでこなしているほどだ。

 

画面のサイズや文字入力の点での不便さがどうしても克服できませんが、スマートフォンの可能性を模索していこうと思いました。

仕事について

僕自身、宇宙事業から再生医療、オンラインメディアまで、やりたいことで頭がいっぱいだ

物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。それだけだ

現在堀江さんが宇宙関係に熱意を持たれていることは各メディアから知っています。

出所してゼロから始まったところから、元のインターネット関係の事業以外で新しい挑戦をしています。

2013年の本書で口にしていることを理想にとどめず現実に実行しています。

この堀江さんの行動力は尊敬します。


この本では、両親とのエピソードや、刑務所での話、死への恐怖の話など、あまり話したくはないであろうことも語られています。

 

球団買収騒動、フジテレビ買収騒動、衆院選出馬、そして証券取引法違反による実刑と、普通の人とは全くことなる激動の道を歩んだ堀江さんの、人間味のある部分が見える一冊です。

 

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

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